2016年2月24日水曜日

タキ3000初期形(その1)

そろそろ更新しないと~! 忘れられちゃうのでなんとかしなければ~~。。

なんかいろんなことをやっているのだけど。。やり掛けの模型も完成しないのにまたまた違うものに手を出しています。 今やっているのはこんなこと。。


きっかけは昔から放置してある旭川のモハ100をいじっていたのだけど、あれって市内の路面軌道を貨車を引いて走行しているのですよ~。

70年代に入るとだいぶ貨車の中にタンク車が増えた様で、そのような写真が沢山残っています。
「リアリティのある車種を引かせたいなぁ~~!」なんて思って研究していると引いているのはほとんど石油類(除 揮発油)専用の車種なのです。(昔はガソリンと表記せずに揮発油と表記しています。除く揮発油はC重油、灯油や軽油などらしいです。もちろん昭和54年から始まった化成品分類番号「燃31」の表記はありません。)

写真を研究して判明したのは(自分が確信しているだけ!)タキ1500 タム24000 タキ11000などの車種です。

それで「KATOのタキ3000を改造出来ないかなぁ??」と思って図面と比べてみるとこれって必ずしもタキ3000の数値とは一致しない。。(タキ1500にするのならむしろ好都合なのだけど。。)
それで比べてみたくて今更ですがTOMIXのタキ3000(河合、またはポポンデッタ)のジャンクを350円で買って来たのです。
比べてみるとなんかこっちの方が寸法的にはタキ3000だなぁ~~!?なんて思っています。。


とは言え、、並べてみると手摺りは無いし(ジャンクだから無い部分もあります)車高は高いし全然カッコ良くない。
そう!! これを再生させる気になってしまったのです。。

脱線もいいところです。仕掛かりも完成させず、途中で手を出したモハ100も再び放置し、研究の元のタキ1500の改造では無く、ジャンクのタキ3000の再生なのです。。
結局ジャンクが好きなのね!!


兎に角!! まずは車高を下げなければ。。
分解してタンク下の足をガシガシ削ります。


アップするとこんな感じです。。


台車のボルスタ部も車高を上げている要因なので削り取っちゃいます。。


ボルスタは3.2mmと4.8mmのプラパイプを組み合わせて作りました。

そして、そのまま組み立てるのではつまらないので台枠側梁が無い初期形にすることに。。
思い切りよくバッサリと側梁を切り取っちゃいました。

上部に手すりを追加するのは面倒なので手摺りの無い初期形の写真をネットで探していたところ国鉄所有の3000~3049の後の3050番の写真を発見。
3050~3054の4輌だけは国鉄所有車と同じに側梁が無い上にこの車番以降は台車もTR41だと言うではありませんか!? こりゃ好都合!!


ここまで出来たところで仮組みしてKATOと並べてみました。
車高もこのくらいまで下がればカッコ悪くないのでは??


全体はこんな感じ。。
床板は軟らかい樹脂製のもので反ってしまっているので、完成前にタンク部と接着してしまうつもりです。 と言うことでもう少しだけ車高が下がると思います。


拡大写真を撮ったら、おかしなことに気付きました!!
「荷重15t ってなんだ!??」 タキ3000なんだから30t じゃないのかぁ~??

古いNゲージは結構いい加減なものが多く、笑えます!!
(追記、拡大してよく見ると15tでもなく1.5tになってます。。笑)

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