2015年8月30日日曜日

小泉線のキハ4

気の向くままにいろいろな車両に手を付けるのは、楽しいのだけど。。
大概、完成せずの仕掛かり品を量産することになってしまうので、自重しているのです。

ただ、作りたい車両は沢山あるので、どうしても途中で他の車輌に手を付けてしまうことはあるのです。。だいぶ涼しくなってきたので半田付けがしたくなってしまいました。


なるべく簡単な車輌をつくろうと思って、手を付けたのはこんな車輌。。
神中のキハ20タイプ!!
これも購入してからだいぶ放置してしまいました。。一般的には「なんじゃそりゃ!?」っていうような車輌なのですが、、KitcheNさんは結構コアなモデルを作っているのですよ!


こりゃ面白い!!と思って購入するのですが、自分でもなかなか作らない。。
これ神中の二軸客車ベースなので、「別府の7」をつくった時にバリエーションとして「北丹のハフ50」とこれをつくったのだと思います。
写真も「内燃動車発達史」でしか見たことがありません。

僕は東武小泉線のキハ4として作るつもり。。要するに東武熊谷線(妻沼線)が完成していれば、繋がった先に居たはずの車輌です。(ある意味地元です。)
ただ軍機保護法下、おまけに重要施設の中島飛行機の周りの鉄道なので当然、当時の写真などは残っていないのです。
まあ、塗色はぶどう色(茶色)で間違いないと思うのですが。。


まず、綺麗にバリを取って。。 折り曲げて。。


半田付け~~! 半田付け、たのし~~い!! 暑い時期には半田付けしていないので、たぶん半年ぶりぐらいです。。
簡単に箱になっちゃいました。


動力はチビ客車用動力指定なので、実にお気楽です!!


不要部分を切り取って、ボディをはめ込めば、、こんな感じです。。


後は屋根を貼りつけたり、塗装したりすればいいのだけど・ ・ ・ ・!?
どうも屋根の形が気に入らない!! どうしよう!!
少し工夫するつもり。。

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2015年8月23日日曜日

ナローのデワ(その3)

前面の腰板部分を切り接ぎします。


切り離した前面が2つありますので、これを使います。


少し大きめに切り取って、削って大きさを合せました。


慎重に大きさを合わせて切り繋いだつもりなのですが。。


どうしてもズレが出来ます。極力フラットになるように削ります。
そのままではズレが分らないので、サーフェイサーを噴くことにしました。


窓のクリアー部分をマスキングしてサーフェイサーを噴きました。


やはり、まだまだ切り接ぎ部分が汚いです。


サーフェイサーを噴いてみると、荷室部の上部なども汚いことが分ります。


削りとサーフェイサーを数回繰り返してやっと綺麗な状態になりました。


途中から保存されている静岡鉄道 デワ1ではなく似て非なるもの。。秋葉線のデワの方がナローとしては使い勝手がいいなと思うようになりました。
そこで「へそライト」にすることにします。一度、ヘッドライトパーツをそのまま貼り付けてみたのですが、出っ張り過ぎていたので外して埋め込みにすることにしました。
ヘッドライト埋め込み部に少し縁が欲しいので丸いプラバンを貼り付けました。


真中に穴を開けて、、


削り広げます。


ヘッドライトを埋め込むと、こんな感じになります。。


アルモデルのポールも取り付けて、こんな状態です。
後は屋根上のランボード、出入り口下にステップ、前後に排障器を付ければ完成です。

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2015年8月16日日曜日

ナローのデワ(その2)

次に上回りをつくりました。
床板に合わせて切り出しました。


荷室部分は使えなかったのですべて撤去してしまいました。


仮にマスキングテープでつないで長さを見てみます。
丁度いいようなので接着することに。。


アロンアルファで接着しました。
屋根上に不要な穴があったのでこれもアロンアルファで埋めました。


裏側を平らに削りました。
塗装を剥がすと透き通った素材で出来ています。窓部分と一体なので全体が透き通った素材で出来ていて窓以外の部分を塗装しているようです。


補強も兼ねて裏側にプラバンを貼り付けました。


次に荷室をつくることにしました。
エバーグリーン スケールモデルのVグルーブ1.3mm幅を使いました。


プラ棒を使い縁取りをつくります。


0.5mm×0.8mm 0.5mm×1.0mm 0.5mm×1.5mmのプラ棒を使いました。
だいぶ貨物室らしくなりました。


扉を付けるとこんな感じになります。


箱状に接着しやすいように裏側に少し小さい1mm厚のプラバンを貼り付けました。
まず、L型に接着して。。


その後、箱状に組みます。
この写真は裏返した状態です。裏に段差を付けておいて、丁度床板がハマり込む様にしてあります。


裏返して床板をはめ込むとこんな感じになります。(謎の貨車みたい。)


床板が荷室の間にこんな感じでハマっています。


屋根(+前面)をのせてみました。まだ接着はしていません。
後々の塗装のことを考えると床板と荷室もハメコミ、荷室と屋根もハメコミにした方が良いように思います。


前面の腰板部は長さが足りません。
切り取って不要になった前面部を使って切り接ぎしようと思っています。

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2015年8月14日金曜日

ナローのデワ(その1)

いやぁ~~、暑い暑い!!
暑いと手は動かないんだけど、雑誌を見てみたり、キットを見てみたり、模型の改造ネタなどはどんどん思い付いちゃうんですよねェ~~!
思い付いちゃうと、やっぱり!!やってみたくなっちゃいます。。
はじめてみるとめんどくさ過ぎて「やるんじゃなかったぁ~~!」と後悔することも多いのですが。。
今回はこんなネタです。


駿豆軌道線のモハをつくった時に「くるまや軽便」さんに作ってもらった台車枠です。
2セットあって、1セットはもちろん駿豆線のモハに使いました。残りのものです。
ほっておいたら薄いせいもあって、緩く曲がっちゃいました。「無駄にしないように何かに使いたいなぁ~」と思っていました。


「キャラメルN」の静岡鉄道デワ1タイプです。
前回の横浜市電500形の台車枠に使いたいと思い買ったものです。ひとつは初めに作った時に、もうひとつはその後の改修を考えて(前回のはそれを使った。)買っておいたものです。
「キャラメルN」って下回りはNゲージ、上回りはオーバースケールのチョロQ的商品なので下回りはNゲージの動力として使えても上回りは使えないんですよねぇ~!
おもちゃ的ボディが2つ余りました。。だいぶ前から引き出しの中に転がっていたのですが、「モッタイナイナぁ~~」と思っていました。
これらをくっつけてナローのデワが出来るのでは??


長さは短いものの、幅はほぼHOナローサイズなのです。顔は上下に少しつぶれていますが、切り繋いで長さを伸ばしてやれば使えそうな気がします。。顔つきは確かに静岡のデワなのです。


台車枠の方は軸間23mmなのでBトレの機関車タイプの動力でいけるのでは??
側面のレリーフをヤスリでガシガシ削って平らにしました。


この側面に台車枠を貼り付けようと思います。

駿豆線のモハ7は非常に幅が狭く、12mmで模型化しましたがその時から9mm(HOナロー見立て)でもいいんじゃないか!?との迷いがありました。ただスケール通りに考えるとBトレ動力などでは車輪径が小さすぎるのです。
今回のデワはフリースタイルの模型ですのでその辺も気にせずにいけそうな気がします。(いけそうな気がする~~~!)


貼り付ける前に、、まず塗装をしようと思いました。
緩く曲がってしまっているので裏の出っ張りをニッパーで切り、両面テープで箱に貼り付けて塗装しました。


「にぎゃぁ~~~っ!!!」やっちゃいました。。
この頃、3Dプリント品をいくつか触っているので慣れもあり。。結構強度もあって削れにくく丈夫という印象が災いを招きました!!
両面テープから剥がそうとちょっと無造作に力を掛けたら「パキッ」と簡単に割れてしましました~~。
もっと慎重に両面テープから剥がさなければ駄目だったのに~~。しばらく後悔!


後悔し続けていても戻りませんので。。 そのまま貼り付けることに。
接着はアロンアルファです。


割れなかった(割らなかった!)方はこんな感じ。
両側ともこう出来るはずだったのに~。


しょうがないので欠けている部分を足すことに。。
プラ棒を削って似た形をつくりました。(写真ではあまりよく分かりませんが。)


ぺたぺたとタッチアップするとあまり目立たなくなりました。(んn~~n、これなら使えるのでは?)
うっかりしていた為に、つまらないところで時間を取られてしましました。。


現物合わせで床板をつくり、前後に「キャラメルN」の台車枠からもぎ取って置いたバッファー部を接着しました。


裏側はこんな感じ。。


動力部に被せるとこうなります。
床板の固定は、動力のカプラー穴を使いネジ止めを考えましたが、、ネジ穴の位置が悪かったのか床板が歪んでしまうので別の方法を考えました。


動力と床板の間にスリット上の隙間が出来るので、そこで止めることが出来ないかと??
こんな形のプラチップ(カプラー??)をつくって。。


この位置からスライドさせて。。


はめ込みます。
思いの他、しっかりと固定されました。


ここに切り接ぎのボディを載せてやるつもり。。

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