2015年7月31日金曜日

横浜市電500形の再生!(その3)塗装。

相変わらず暑いですね! 暑いと模型作りは進みませんねェ~~!
なんとか、塗装まで漕ぎ着けました。


古い塗装を落としてやり直す人が多いですが、僕はそのまま塗っちゃいました。(いい加減です。)
まずはプライマーとサーフェイサー。。


室内側を濃いめのクリーム色で塗って、その後マスキングしました。
車体外側にはGM21 小田急アイボリーを塗りました。

写真をよく見ると肌が荒れているような?? 重ねて塗ってしまったせいなのか?それとも気温が高いせいなのか??よく分かりませんがそのまま続行します。


窓回りをマスキングして腰板部分を塗装。
色はGM18 近鉄ダークブルーです。


次に屋根部分を塗装。グレー、ブラック、ブラウンを混ぜて適当に噴きました。


こんな感じになりました。
ちょっと腰板部分の色が濃いかしら?


屋根も前に塗っていた銀色のほうが明るくって良かったかも??
四の五の言ってもしょうがないので、この状態から仕上げていきたいと思います。
暑いので集中力が続かず、、かなりいい加減です。。

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2015年7月25日土曜日

横浜市電500形の再生!(その2)

台車枠(レリーフ)を綺麗に整形して接着しました。


車輪は走行性能が落ちないようにそのままの大きさなのですが、台車枠を低い位置に付けることによって低床感が表現できていると思います。


車体に動力ユニットを差し込み、高さの調節をします。このままではただ差し込んでいるだけですので高くも、低くも出来ます。


このくらいでしょうか?? 
もう少し低くしたいような気もしますが、あまり低くし過ぎると前後の排障器がレールに接触してしまいます。最悪な場合ショートしてしまう可能性もあるのでこのくらいにしておきます。

車体の内側(車体裾から約5mmのところ)にプラ棒(0.5mm×1.5mm)を接着してそこで止まるようにしました。


下に動力が抜け落ちてしまうと困るので、プラチップで車体内側に押さえつけるようにしました。
写真上部、動力の左右にあるものがそれです。

動力部はだいたい完成したので塗装をして組み立てることにしました。


塗装しました。。


片側にだけライトユニットも取り付けてみました。端子部に線をぐるぐる巻きにして止めてあるだけです。
前後、どちらに走行しても必ず点灯するというのが嫌いなせいもありますが、動力ユニットの端子部に前後とも接続するだけのスペースが無い為でもあります。


組み立てます。 動力側面のスリットに台車枠裏側の出っ張りを差し込みます。


ネジで床板に止めます。もう片方も差し込んで左右から固定しています。


車体に差し込むとこんな感じです。


前後にプラチップを差し込んでネジ止めします。これで車体から抜けることも無くなりました。


横から見るとこんな感じ。。
車体は塗装の荒れが気に入らなくて紙やすりで削ってしまったところがあるので汚いですが、高さはいい感じだと思います。


もともと、最初に組んだ時に低床にした為、接触する可能性がある排障器は実物写真を見ながら潰してあるのです。もう少し綺麗に潰したいのですが、今更何とも出来ません!!


ライトもこんな感じに点きます。ちょっと光が強すぎますが、まだレンズを入れていないので最終完成前に調整しようと思います。

さて、あとはボディの塗装をやり直すだけです。。

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2015年7月18日土曜日

横浜市電500形の再生!(その1)

いやぁ~~っ!! 暑いですね~。
暑いと模型作りはまったく進みませんねぇ~。

そこで少し前から進めていた横浜市電500形の再生をアップしたいと思います。


以前にも写真をのせたことのあるこの模型! ペアーハンズのキットを組んだものです。
一見完成しているように見えますが。。(ビューゲルを外しているので完成しているように見えない!)


実はこんなです。 
2010年頃、この状態まで作ったところでその後、長期放置です。
何をやりたかったかと言うと500形の低床、小車輪を表現したかったのです。それで本来の動力は使わずキャラメルNの動力を軸間延長、車輪をペアハンの小径車輪に交換してあります。


台車枠(レリーフ)もキャラメルN 静岡鉄道デワ1タイプに付属していたものの軸間を広げました。
これではうまく走らないのか??と言うとそんなことは無く、ちゃんと走ります。
しかしながら床板が無かったり、車軸がぐらぐらしていたりするので「いつか綺麗に再生したいなぁ!?」と思っていたのです。

今回再生を思い立ったのは、トーマさんのころころ動力対応 横浜市電500形タイプのせいです。
軸間12mmの動力に合わせ、車体をショーティにしたタイプ車なのですが、3Dプリンタのボディやころころ動力の為かとても上手に500形の低床具合が表現されています。とても気に入ったのですが、購入しなかったのは以前からの作りかけをほって置いたまま似たようなモデルを購入することに不合理(罪悪感?)を感じた為にほかなりません。

以前から500形はペアハンやワールドから出ていましたがどちらも似たようなエッチング製の金属ボディの為か低床具合はあまり上手く表現されていません。金属製のボディだとショートの可能性がある為かと思われます。(個人でヤル分にはOK!でもメーカーはPL法だとかいろいろなしがらみがあるのでは?)


始めは「はこてつ」の動力ユニットを使おうと思っていました。

近頃、低価格のお手軽動力が沢山出てきたので、再びNやNナローの小型車両への欲求が高まって来ました。トーマの「ころころ動力」、ワールドの「プラシリーズ」、トミーテックの「はこてつ」動力。。
極めつけは鉄コレ10周年記念の秋田中央交通軌道線セットの発表です。軸間16mmの動力ユニットは「はこてつ」動力と類似のものを想像させますが、いいのは型名です。TM-TR02は鉄道コレクションの路面電車用動力の2番目という意味ですから、その後の二軸路面電車系の製品の発表も想像させます。
鉄コレ10周年記念製品第1弾!という名称も第2弾、第3弾もあるのではないか??と期待が膨らみます。
ワールドの秋田中央のキット、持っているのだけどどうしましょう?ちょうど少し前に「はこてつ」動力でも入れて組み立てようか?なんて思っていたのです。無駄にしないように組み上げて鉄コレを迎え撃つか??面倒なので死に在庫にして鉄コレを待つか。。んn~~~~~。


いろいろ考えた末に選んだ動力はこれ!! だいぶ前に発売されたワールドの軸間16mmの動力ユニット。 これを使うならもっと前から出来ただろうと言われそうです!


始めは動力上部に床板を設置しようと考えたのですが。。


床板が窓の直ぐ下まで来てしまうことや、固定方法に悩んで廃止。


次に考えたのがこれ! 動力の側面、上方にあるスロットにプラ棒を引っかけて左右から挟みこみ、床板にネジ止めして止めるというもの。


上から見るとこんな感じ。。なんか上手くいきそう!?


台車枠(レリーフ)は相変わらず「キャラメルN 静岡鉄道デワ1タイプ」の利用を考えています。
台車レリーフがかなり小さい為に低床を表現しやすいからです。

切りつないで軸間を約16mmにします。
(RM LIBRARY 横浜市電(上)(下)によると製造当初は軸距2591mm、ところが戦後再生した状態では軸距2134mmに変更されたようです。市電保存館に保存されている車輌も2134mmの様なので本来は軸距14mmにするのが正しいようなのですが、、模型的に16mmぐらいにして置いた方が低床な感じを表現しやすいと考えています。模型的アレンジです。)


「おゆまる」でかたどり。。(あまりよく分からない写真ですが。)


型にダイソーのエポキシ接着剤を入れて固めます。(これも透き通っていてよく分かりませんが。。)


塗装するとこんな感じ。

さてさて、途中で放り出さずに完成させることが出来るでしょうか!?(ちょっと不安ではあります。)

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2015年7月5日日曜日

JNMAでシェイを買う。

今年も行きました、JNMA!
11時半ぐらいに浜松町の駅に着き、そのまますんなりと入場出来ると思っていたのです。。

(後半、くだらない買い物自慢です!要注意。。)


会場のだいぶ手前から長蛇の列。。「あれ~~いつもこんなに混んでたっけ~!?」なかなか列は進みません。

事前にウェブでリサーチしたのだけど、今年は僕の様に古い年代の車輌が好きな人にはあまり欲しいものがありませんでした。
それでも、ワールドの川崎20t電気機関車、アルモデルの「とて簡」Cタンクやタンク車、それからトーマの3Dプリントの頸城や「ころころ動力」などは買おうかと思っていたのです。合わせると結構な金額になりそうです。「沢山買っても作り切れないのでなるべくセーブしなくっちゃ!!」そんなことを考えていました。


やっと昼過ぎに入場できました。早速トーマさんに向かいます。


もともと小さい車輌が好きなのですが、動力化に困り、放置している仕掛かりが多いので「ころころ動力」で復活させてやろうと考えていたのです。
となりで小父さんがトーマさんとシェイを見て何か話をしています。 
13トンシェイ 特製完成品。。僕にとってはとても買えるような値段ではありません。

鉄コレや食玩などをいじくり回して、安い材料でリアルな模型をつくる主義なのです。(別名、貧乏とも言います)
この頃はHOナローも少しはじめてしまったので、だいぶキットの価格が上がってしまいましたが、秋のダックスもスルーしてしまったし、13トンシェイも予約画面を何度も見ていながらスルーしました。
僕の基準ではとても手の出せる価格では無いのです。。

ひとしきり話をすると小父さんは引きあげて行きました。
特製完成品の隣にもう一つ黒い箱があります。(これなんだろう??)13トンシェイキット!?
確かに事前に見たトーマさんのイベント情報には予約キャンセル分と記載してありました。でも整理券をもらって並んだ訳でもないし、入場したのは昼過ぎです。(残っている訳がないか!!)


おそるおそる聞いてみました。「キットって売り切れているんですよねぇ~!?」
「いやぁ~~予約キャンセル分です。」 トーマさんが続けます「予約しておいてキャンセルされちゃぁ、こまっちゃうよねェ~~!」 (ええ~~っ! 困っちゃう!? こっちのほうがこまっちゃう!!)
そうか!ここは軽便模型祭ではない!!JNMAはNゲージャーのお祭りだ!!NゲージャーはHOナローのことをNゲージとは思わない。。

しばらく熟考。。
果たして僕の趣味にシェイは必要か? シェイって難しそうだけどほんとにツクレル? みんな「しぇいしぇい」言いやがってすぐ売り切れちゃったんだよなぁ~~(さらにもう一回再販はないかな?)

「こ、これください」 結局、、買っちゃいました。


シェイを買ったせいで他の計画はすべて吹っ飛んじゃいました。。
だってもうお金がないんだもの。。
他のものは軽く見ただけで早々に退散。


一応、お買いもの報告です!
僕が今まで購入した中で一番高い模型です。


購入者を満足させるべく箱もラベルも高級そうでしょ!


他には「ころころ動力キット 6.5mm」を二つだけ買いました。
高価格品と低価格品の何ともバランスの悪いセットになりました。
帰ってから金額を計算すると消費税分がサービスされていました。いまどき消費税もバカにならないので「助かります~!」 
(カン違いでした。もともと税込み表示でサービスは80円だけでした!ざんね~~ん!! 訂正追記2015年7月7日)

箱のまま積んどくことが無いように必ず作らなくっちゃね~!!

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2015年7月2日木曜日

真夜中の保線作業。

今日はさほど暑くも無かったのですが、若干の蒸し暑さを感じて窓を開け放してブログを更新していたのです。
「ブオオオ~」「ブオオオ~」という定期的な唸り音。。 「うるさいな~~何処の家のエアコンだぁ~?」 窓から外を窺ってみますがどうもエアコンではなさそうです。。音はもう少し遠くから聞こえているような??
「ん」?? もしかして? カメラを片手に飛び出します!!


「やっぱり~!」 予想通り定期的な唸り音は保線車輌が発していました。

僕の家は線路端では無いのですが、線路からそんなには離れていないのです。(高崎線です。)
咄嗟に保線作業の音では?と思いました。
時間は7月2日の深夜、0時を少し過ぎたところです。


珍しいので??写真を撮って来ました。


車輌中央部から下に向けて沢山の(10本ぐらい??)「つるはし」状のものが道床を自動で馴らしているようです。暗いのと手持ちで撮っているのでブレがひどく使える写真は数枚だけでした。


踏切には照明があるので若干明るく映りました。
交通建設と書いてありますね~。


正面はこんな感じ・ ・ ・ といってもよく分からないですが。


車体には「低騒音型」と書いてあります。これでもずいぶん静かになったのかも知れません。。


まあ、これだけなんですが、面白いものが撮れたのでアップしてみました。。

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