2013年11月4日月曜日

西大寺鉄道 キハ5 (その2)

ネジ穴が開いたので、M1.4mmのタップでネジ切りをしました。
早速、合体!!


なかなかいい~~んじゃないでしょうか??
これなら行けそうな気がします。


この段階で、早速塗装します。
車輪が触れる部分と、リード線を繋ぐ部分をマスキングして塗装しました。

そして説明書どおり、中空駆動軸を取り付けました。

 
さて。。ここで秘密兵器です。
絶縁側のパーツの裏にプラバンを貼って絶縁していますが、金属ネジで組み上げた時点で絶縁は失われます。
それでは意味が無いので、組み立てにはプラネジを使います。

以前、ネットで見つけて「面白い!!」と思って買っておいたプラネジを使います。
「CHEMIS NET SHOPPING」で購入できます。

購入後、なかなかで出番が無かったのですが、ここでやっと実力発揮です。


組み上がりました。
この状態で、中空駆動軸、車輪など滑らかに回ることを確認します。

モーターを繋ぐ前で動かないのですが、電源を入れてショートしないことも確認します。


さらに、ボディを乗せた状態で、ショートしないことを確認します。
その後、モーターを繋ぎました。


OK!! 走ります。


より滑らかに走らせる為には、ウェイトの増量が必要です。
ウェイトの位置によっても、走りが変わります。
前側一軸駆動なので、やはりウェイトも前寄りに掛けた方が効果的なようです。

大変小さい車両にも関わらず、モーターを横に寝かせているので、横から見るとモーターが見えません。
ウェイトも腰板部分に隠れる様に設置したいと思います。(メーカー説明書はモーターケースの上にウェイトを貼りつけています。まったくカッコ良くありません。)

車高も、外側の台車枠を集電部分に半田付けしたのと、車輪をペアハンズ製の4.5mm径の物に変えた為、約0.5mmぐらいは下がっていると思います。

この模型は、設計の段階で少しだけ幅広く作ってある様なので、脚下に高さがある分、より屋根を潰した様な見てくれになっていると感じました。
脚下をなるべく低く、屋根をこんもりさせたいと思っています。


おっと~~!ここで大惨事 発生!!

走りを比べる為に取りだした「九十九里のキハ」の走りがあまりにも悪い為に、急きょ分解してメンテナンスです。。


ただいま整備中!
結局!車輪が汚れていて集電が悪いだけでした。


車輪を掃除して、走行性能回復です。。   よかった!よかった!!

しかし「九十九里のキハ」の調整が上手くいってい無いだけかも知れませんが、「西大寺のキハ」の方が滑らかに走っている様に感じます。

今回、「西大寺のキハ」を組み立てる前は、「九十九里のキハ」の動力の方が簡便で良い様に思っていたのです。(斜めにしたモーターのウォームギヤが直接駆動軸のギヤに掛かる。)

「西大寺のキハ」を組み立ててみると、「横に寝かしたモーターが中空駆動軸を介して前輪駆動軸に伝わる方式の方が滑らかに走るのではないか!?」と感じています。
おまけにモーターを横に寝かしているので、小さい車輌でもモーターが窓下に入り目立たないのも利点です。

あまりNナローは人気が無い様ですので、リニューアルがあるか疑問ですが、もし改良リニューアルなどがある場合は、ぜひ「西大寺のキハ」の方式にして欲しいものです。(もちろん一軸駆動の状態で)


並べてみると「西大寺のキハ」はこんなに小さいです。
Nナローに出来る車輌としては、このへんが限界じゃないでしょうか?

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