2013年4月30日火曜日

仙台市電100形(その1)

今こんなものを作っています。。
作ると言ってももちろん一から作る訳ではありません。
例のローソンの路面電車コレクションです。
 
ネタ的には「今さらかよ!?」という感じですが、古い車輌に流行りすたりは関係ありません。

 
元はこんな感じです。
ワンマン改造後の形態で塗色がちょっと変です。
 
 
だいぶ前に塗装を剥離したまま放置されていたこれを使います。
 
鉄コレの路面電車用TM-TR01動力が発売された時に「これを使えばかなりいい物ができるなぁ~~」と思いながら今まで手を付けていませんでしたがなんか急に作りたくなってしまいました。
 
 
とは言え車体がかなり細いので動力を収めるにはかなり削る必要が。。
かなりぎりぎりまで削り込んでいます。
 
ただでさえ細い車輌なのですがローソンの路面電車コレクションは1/152と言われていまして1/150より少し小さいのです。
 
何でそんな半端なサイズなんだろう??と思っていましたが、彼の地(イギリス)には2mmスケールという物があるそうで(ネコパブのナローゲージ模型入門に載っている)1フィートを1/152で割ると約2mmになるという模型なんですけど、これはそれですねェ~~!?
 
ここからは僕の勝手な想像ですけど。。。
 
以前は「結構いい形してるので路面電車好きのマニア(日本人)が関わっている」と思っていたのですが今は「図面を集めて中国に丸投げ→ イギリスの息のかかった香港あたりの中国人(模型好き)が1/150って言っても2mmスケールと同じじゃねェ~と考えて設計する」だったんじゃないかなぁ~~と思っています。
 
 
ボディも食玩(というかジュースのおまけ!)の為、かなりぶあついので内側をガシガシ削って薄くしました。
これで何とか動力が納まりました。
 
ゲージはいつものNナロ化(Nn 3 1/2)です。
こういう車輌に6.5mmはいいんですけど改造がめんどくさい。。
トミーテックさん!! 6.5mmゲージの動力出してくれませんかねぇ~~~?
 
 
動力部!! 何とか完成!
試走しました。バランスウェイト付きの動力は快調ですね。。
 
 
後はボディをカッコ良くするだけです。
ワンマン化後の姿もいいのですが、前面、側面ともスッキリしたワンマン化前の姿にしたいと思います。
 
さて!! どの時代にしましょうか!?
 
①昭和23年登場から昭和29年ぐらいまでの「うぐいす色×チョコレート+白帯」番号は80~103 形式は80形。
 
②昭和29年ぐらいから33~34年ぐらいまでの「うぐいす色(もしくはブルーグレー)の地に赤い塗り分け」 200形登場時の塗装。 番号は101~124 形式は100形。
 
③昭和33~34年ぐらいから昭和44年ワンマン改造までの(101~105はワンマン改造されずに49年まで使用→廃車)クリームと深緑の塗り分け!  初期の緑は明るく後期に近づくほど暗くなる印象!
 
どの時代のカラーリングも捨てがたいのです。
全部作りたいぐらいですが。。。 どうしましょう!?
 
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2013年4月26日金曜日

井笠鉄道 ホジ1/ホジ100 (その6)

お久しぶりです。。
だいぶ更新をさぼっておりました。
いろいろ別のことをやっていたもので。。。

井笠鉄道 ホジ1/ホジ100 やっと完成しました。


ホジ1のカプラーはエッチング製の薄っぺらいものです。


でも前から見ると結構いいですけど。。


こっちはホジ100 。
写真に撮ってみるとラインが汚すぎてがっかり!!


ホジ1には運転手と乗客を乗せてみました。
これに慣れてくると。。運転手と乗客を乗せていないホジ100が死んだ車両みたいに感じます。


運転手も乗客も乗っていないのに走っているなんてまるで幽霊列車ですねぇ~~。
(この写真ではあまりよく解かりませんが!)


ところで鉄コレ第17弾は買いましたか~~。
私は1ボックス(10個)だけ買ってきました。

どうもこれがシークレットみたいですね~。
私的には全く興味の無い車輌でよく解からないのですが!?
クリームと茶色のツートンの3000形の代わりにこれが出て来ました。

まぁ~一応、めでたいって事で!!

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2013年4月17日水曜日

井笠鉄道 ホジ1/ホジ100 (その5)

またまたまた、車輌です。
去年の暮れより限りなく仕掛っていた井笠のホジです。。
塗装に悩んでいる内に他の車輌に心を奪われ、、レイアウトに手を付け。。。

レイアウトはこれを片付けてからにしますね。。(笑い)


ホジ1も塗装しました。
記憶の為に塗料を記録します。クリーム部分 GM5(クリーム1号 スカ色)×タミヤTS‐16(イエロー) グリーン部分 GM36(青緑1号)×GM30(東急ライトグリーン)。
屋根はGM9(ねずみ色1号)です。

ホジ100のラインが綺麗に塗装出来ず仕掛っていた訳ですが。。
その後デカールを貼って「なんとか良し」としました。


バス窓のHゴムの塗装も難しく、烏口を買ってきたりガンダムマーカーを試したりしてみたのですが。。

結局、デカールにしました。


この写真で解かるでしょうか?
デカールをそのまま貼ってマークソフターで密着させ窓部分のデカールを切り取ります。


ホジ1の白いHゴムはスッキリと仕上がったのですが。。


ホジ100のほうは汚らしくなってしまいました。
Hゴム表現をする前の方がすっきりしていていいかもしれません。。

まぁ~~これが今の自分の技量とあきらめるしかありません。


後はカプラーだけなのですが、これは当初の計画通りペアハンの貨車に付いている「ピンリンクもどき」にしようと思います。

これは見た目を重視したいということと、連結するのは1~2輌の客車だけなのでこれで十分と思っているからです。


ホジが完成したら同時購入した井笠のホハ13/14 2輌セットを作らなくてはなりませんが「井笠のホハと言えはダブルルーフ、オープンデッキでしょう!」と思いこんな図面を用意していたのです。

ところが、ぐずぐずしているうちに「銘わぁくす」の開発ログにそれらしい図面が追加されています。
ちゃんとしたキットが出るのであればめんどくさい思いをしなくてもそれを待てばいいかなぁ~~。

でもプラで自作したい気持ちもあるんだよねぇ~~。(多分すぐには手が回らないので、そうこうするうちにキットが発売される。。)

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2013年4月14日日曜日

広電400形(その5 完成!)

窓やビューゲルも付けて台車枠も接着済み!ライトユニットもOKっと思って組み立てたのですが。。

どうもライトの光り方が気に入らない!
ヘッドライトはいいのだけど漏れた光が前面の運転席ばかり照らしている。

遮光があまいからだけど。。
完全に遮光すればいいか。。と言うとそうでもない様な??
ヘッドライトだけ光って室内灯が無いって言うのも変なのかなぁ~~??

LEDの光が強いから室内灯とヘッドライトの両方を光らせられないかしら!?


それでライトユニットを作り直してこんな形状に。

使っているLEDはヘッドライト向きのLU-111 水平照射型なのだけど車体中央部に設置して漏れた光がプラバンを透かして室内を照らす様に。。


ヘッドライトは光ファイバーを伸ばして中央部のLEDから採光!


結果!! こんな感じになりました。 よし!よし!!

 
出来ましたぁ~~~! 完成です!!
前面にはエッチングパーツを使って排障器を付けました。
 
この広電400形 409号は「発掘カラー写真 昭和30年代鉄道原風景 路面電車編」に刺激されて作っています。

昭和32年当時は系統表示も「乗降者優先」の記述も無しです。
昭和34年の写真には系統表示も「乗降者優先」の記述もあります。
 
 
それから戦時中に大きいガラスが手に入りにくかった為だと思われますが窓ガラス中央に桟を足して小さいガラスを使っています。(他にも何台かあるようです。)
そのせいもあり特に古臭く見えます。
 
模型ではガラスパーツにマスキングをしてスプレー塗装で簡単に表現しました。
 
この409号は昭和43年4月まで使われて廃車になったようですが(400形全廃は昭和44年)
ほかの40年代に入ってからの写真を見ても小さいガラスを使っていますのでひょっとすると最後までこの姿だったのかもしれません。
 
サイドには「味の素」と「赤玉ポートワイン」の看板を付けました。
 
 
反対側は「味の素」と「カゴメソース」です。
 
ネット上のホーロー看板の画像データーから作ったのですが、カゴメと言えばケチャップですよねェ~~。
どうも昔の写真を見ていると「カゴメソース」なんてのも多かったものですから画像を修正しました。
ソースのシェアを取ろうと戦っていたのでしょうね!?
 
 
屋根の上も適度にウェザリングしました。
 
 
食玩のストラクチャーを並べてジオラマ風に撮ってみました。
大都会広島の風景とは違いますが。。。
 
 
9mmの市街地風レイアウトも作んなくちゃだめですねぇ~~!
あまりうるさいことを言わずに市販のストラクチャーを並べてサクッと作れればいいのですが。。
 
 
おまけに流し撮りまで。(沢山撮った中で使えるのはこの1枚だけ)
 
 

今日も日が暮れて来ました。
今回はこれで。。。「おやすみなさーい」。

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2013年4月11日木曜日

広電400形(その4)

またまた車輌です。
仕掛ったかと思われた広電400形ですが、さにあらず。。
密かに製作が進んでいたのです、ふっふっふっふっふーーっ!!


製作が止まっていたのは「ライトを光らすといいなぁ~~」と思ってしまったからなのでした。
わたくし、、あまり車輌のライトを光らしたことがありません。。(遅れてるぅ~~っ!?)

車輌の形重視であまりギミック(演出?)は考えていなかったのです。
それで何でも光ればいいとは思っていないので「片方に走行→点灯! 逆方向に走行→非点灯」ぐらいでいいかなと考えています。

これは、必ずしもライトを点灯したい時ばかりではないからです。(更に進んでON、OFFスイッチを付けるという方法もあるが。。何せ小さい車輌なので。。。)

それでブログ村でもお馴染みのきらめき工房さんの「きらめきライトLU-111」水平照射型を購入してみました。その後他のことをやっていたのでしばらく放置!

小さい車輌の為、配線が難しく、こんなものを作ってみました。
このまま車体にはめればLEDがヘッドライトの後ろに来るように作ってあります。。


ボディはほぼ出来上がっているので、テールランプのみ、別パーツを取り付けました。


塗装をするとだいぶ実感的に。。
組み上げて試走です。


いい感じに光ります。
まだライトの遮光はしていませんので関係ない部分も光っています。
後は「どうに上手く遮光するかです?」。。。(室内灯も必要なのか??)

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2013年4月5日金曜日

阪堺電車161形(その4)

屋根も塗装してすべてのパーツがそろいました。


歪まない様に気を付けながら接着しました。
素材のせいかプラモ用の接着剤の付きが悪いのでアロンアルファも使いました。


床板は車体ピッタリにハマる様に。。


Bトレ特有のホゾの出っ張りに引っかかって止まります。


その状態のままだと車高が低すぎる様です。
動力の前後にはめたスペーサーにプラバンを重ねて高さを調整しました。


なるべくリアルにしたいので車高は実車の写真を参考に排障器の高さと同じぐらいの隙間が排障器の下に空く様にしました。
高低差の大きいレイアウトでも走らせない限りは大丈夫だと思います。

試走してみると車体裾が低すぎて台車枠が引っ掛かります。


台車枠の上面を削って引っかからない様にしました。(左がそれ。都電4000形の台車の様な形状に。4000形を作る時に使えるかも?)

台車枠はBトレの物は本物の形状を反映していますがチープ過ぎて使えず、、
鉄コレは形状が違いますが我慢してこれを使っています。

鉄コレのこの台車(ブリル76Eタイプ?)の内側にBトレの台車をはめ込んでクリスタルレジンで複製するといいなぁ~~なんて思ったのですがすぐに実行する様なスキルがありません。

そのうち試してみたいと思います。。(その内っていつ。。?今、出来ないのなら今後も出来ないのでは??)


動力部を止める為に裾に0.3mm×2mmのプラ棒を貼りました。
床板をピッタリに作ってあるので0.3mm厚でも車体をわずかに広げるだけで止め外しができます。


完成しました~~!
車体番号等の表示はBトレ付属のシールを使うと楽だったのですが、車体から浮く感じになるのが嫌だったので複製してデカールにしました。

アルプスのプリンターの調子が悪く苦労してしましました。


側面の表示も細かく付けました。
遠目には雰囲気ですが、アップすると酷いです。


せっかく作った「あびこ道」の表示もとろけて「ちびこ道」に見えます。。
おとなしくBトレのシールを貼ったほうがいいかもしれません。

敗因はデカールの浮きを気にしてマークソフターでとろかし、更に剥がれない様にたっぷりクリアーを噴きかけた為に更に溶けたものと思われます。
何事もやり過ぎは駄目ですね~~。


おまけに反対側は「ちびこ道」の表示も外れていつの間にか無くなっていました。

全体の雰囲気はいい感じに出来たので「まぁ~~いいか!」
これで完成でぇ~~す。。

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