2013年1月12日土曜日

ガ201(その3)

ガ201のボンネットを作ろうと思って情報を集めていたのですが、どうもワールドの製品版のボンネットは本物の写真とは形状が似ていない様です。
まともな製品を買ってもいない人に評価されたくないと思いますが、形状が「内燃動車発達史」の図面を立体化した様な形をしています。
「初めはこの様な形をしていた」と言う可能性もありますが、記述によると初めからフォードAAとのことですから写真の形状を信用した方が良い様です。

それで「内燃動車発達史」と鉄道ファン1979年4月号に載っている「レールバスものがたり」の高松吉太郎さんの写真を元に図面を修正しました。(向かって右がそれです)
いつも通りシール紙に印刷して作ります。
まずグリルから。。
いちどプラバンで作ったのですが形状が気に入らず余った洋白板から作りなしました。(左がそれです)
ダイキャストとの間にネット(昔の新貨車工房製トラ90000のネット)を挟みこんでアロンアルファで接着しました。
その後、後ろのダイキャストもグリルの形状に削りました。
ボンネットはプラバンを積層したもので作ろうと思っていたのですが、動力部を作ってみるとやはり極力ウエイトを積んだ方がよい様なのでメタルの削りだしにします。
いつもNナローを作っているのでHOナローなどいくらでもウエイトの積み場所がある様に思っていたのですが動力部がきれいに窓下に納まってしまったので、思ったほど積み場所がありません。
やはりボンネットもおでこ部もメタルの削りだしにした方が良い様です。。

自作する人が少ないせいかホワイトメタルの大きい物がなかなか手に入りません。
ボンネットは昔のGMキットに付いていたものを削りだしました。(鉛が多いのか?手が真っ黒になります。体には悪そうですが重さはあります)
「おでこ」はペアハンで仕入れてきたモリタのレールクリーナー用を使おうと思っています。
ボンネットは2つのメタル部品を接着してこんな感じに。。
ボンネット下の台枠の形状が気に入らず削りました。
下の補強を付けて。。(またまたシェーーーッ!!!)
車体下の金属の張り出しを表現するためにこんな部品も半田付けしました。
(寸法などはフリーサイズかもしれませんがボンネットの形状やその他の表現はアルモデルの単端 成田タイプの方がよく特徴をとらえている様に感じます。)
ベンチレーターはこれを使います。
なかなかピッタリの物が無くエコーのNo.754 小型ガラベンなど余計なものを買ってしまいましたがペアハンで見つけたこれが形状、サイズともピッタリでした。
穴も少しだけ拡大すればそのまま入りそうです。。
だいぶ形になってきました。。
ボンネット形状もこれで正解!という物が無くいつまでやってもキリがないのでこのへんでやめておきます。
あとはボンネット左右のルーバーを付けて、「おでこ」を作って。。
も。。もう少しです。 。 。 。 。

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