2011年10月28日金曜日

宮交の相棒を作る!(2)

さてさて、謎の金属版です!
こんなんなっちゃいました!?
使ったのは鉄コレの路面電車用動力「TM-TR01」付属の日車C型台車枠です。
面倒くさい思いまでしてコハ300を作ろうと思ったのはこの台車枠あってのことです。
RM LIBRARY69「宮崎交通鉄道部」などを見ますと台車は南海電鉄発生の中古台車となっておりまるで路面電車で使っているようなブリルタイプ!!
軸間は1370mmです。(1/150換算で約9mm)
こんな台車は今まで出ていなかったのでコハ300をリアルに再現することは不可能だったと思われます。
EDと並べて雰囲気を確認!
EDの大きい台車! コハの小さい台車雰囲気十分だと思いませんか?(欲目?独りよがり!?)
近づいてみると、ちょっとコハの連結面が低いようですね?
床板を工夫して高さを合わせるしかありませんね~。
ここでちょっと連結器について考えておく必要があるようです。
今まで自動開放しないにも関わらずカッコが格好いいと言う理由だけで「MICRO-TRAINS」のZ用カプラー(905)を付けてきましたが、EDには付けるためのスペースがありません。
写真のワフに付けているトミックスのカプラーも連結するだけであれば良いような気がします。
さらに好みで言えば写真の謎のDL(日本ニッケルで解る人~?)につけてある「MICRO-TRAINS」のメルクリン用(902)がカプラーポケットのサイズを取らないためいいな~と思います!!
ストックが無いので買ってこなくちゃね。
ちょっと写真では解りずらいと思いますが「MICRO-TRAINS」とトミックスのカプラーはそのまま連結できます。
コハのボディはある程度出来たのでサーフェイサーを吹いてみました。
切り継ぎの宿命!!きれいに繋いだつもりでもガタガタですね!
こりゃ時間が掛かりそうです。。。
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2011年10月27日木曜日

宮交の相棒を作る!(1)

今週はこんなことをやっています。
宮崎交通のEDは仕上げを残してほぼ出来上がっていますが、これに引かせる客車がありません。
元々のキッチンのキットは客車コハ300とのセットなのですが、僕が手に入れたものは最後のひとつなのでEDのみで説明書の客車の図にはバツが付けてありました。
コハ300の窓配列はキハ40000そっくりなので、鉄コレのキハ04を改造して作ることにしました。
ベースは北陸鉄道のキハ5201です。
ドアが古いタイプだからです。
まず、切り間違えない様にマジックで印をします。
手っ取り早くニッパーでザクザクと切りました!
左右のドア部を入れ替えます。(窓間隔の違いをなくすためです。)
切り口を調整して接着しました。
ベンチレーターの数も位置も違うので全部削って穴埋めです。
ボディの左右も仕上げて、屋根も床板も切り詰めました。
でも、まだ妻板がありません。
想像している時は「結構簡単に出来る」と思ったのですが意外と大変です゚(゚´Д`゚)゚
妻板をどうに作ろうか考えましたが、プラ板を切り抜いて作ることしか思い浮かびません!
マジックでバツが付けてある図面をスキャンして図面をクリーンアップ、シール用紙に印刷してプリントしました。
ついでにベンチレーターの位置決めもシールでやっちゃいました。
で、、、カッターで切り抜いてみたけれど、どうも今ひとつです!
それで方向転換、鉄コレボディの切り継ぎで作ることにしました。
だいぶ作りこんで、こんな状態です。
裏側には床板が止まるようにプラ棒を貼りました。
なんとか形になってきましたが。。。どうでしょう!?
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2011年10月21日金曜日

秋保のモハ411 (5)

窓枠の色を塗り替えてみました。
いろいろと考えて選びましたが希望の色が無く濃すぎる為にプラスで薄いクリーム色を吹いてみました。
もちろん邪道だと思いますが、エアーブラシなどで自分で調色出来る環境でも作らない限りはこんな方法しかありません。(あと筆で手塗りならね~)
これでもまだ濃いような気がしますが後はウェザリングでもして調整するほかはないです。。。
さらに窓をマスキングします。
今度は全体に黄色を吹きました。
あれれ!いきなり出来ました。
複雑なマスキングに手を焼いていたので撮るのを忘れていました。
また更にマスキングします。
グレーを吹いた後に剥がします。
これでほぼ完成です。
まぁ~~イメージどおりにできました。
後はデカールを貼ったりウェザリングをしたり。。。
もう少し煤けさせたいと思います。
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プレートガーターを作る!

さてミニパイクです。なんとかしようと思い川を作ってみました。
そうなると鉄橋が必要になるわけですが、一から作るのも面倒なので市販品を改造することにしました。
さてさてお買い物~~~。
ガーター橋はリベット沢山でかっこいいKATOのものにしました。
農家も買ってみたのだけどミニパイクには少々大きすぎる様です。

これはZサイズの食玩のものです。
はじめは「これでもいいか~?」と思っていたのですが、リベットがないのと小川には大きすぎるのでボツになりました。
KATOのガーター橋はもっとでかいですね~。
これを切り刻んで小さくしたいと思います。
早速バッサリと。。。
まずイメージの確認!
高さは枕木の厚みの3倍もありません。
KATOのNの枕木を計ってみると約1.5mm。(1.5mm×3は4.5mm)
PECOのZフレキは約1mm(1mm×3は 3mm)
実物を参考にするとかなり小さいものになるようです。
あまりに小さくてもリベット表現とのバランスが取れないので、約6mmぐらいにすることにしました。
ひたすら切りまくってこんな状態に。。。
接着してこんなプレート2枚に。。。
さらに接着してこんな感じに。。。
さらにフレキをバラバラにして枕木を接着しました。
これだと枕木の間から向こうが見えてカッコイイでしょ?
ねっ!本物もこんな感じ。
食玩の鉄橋と比べてもこんなに小さいです。
後は小さい土台を作る必要がありますなぁ~~。
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2011年10月19日水曜日

秋保のモハ411 (4)

屋根の側面も波打っています。
うぅ~~んn!ひどいですね。
反対側もガサガサです。
これを棒ヤスリで滑らかにしていきます。
ある程度滑らかになったと思ったのですが?
デジカメで撮ってみると汚いですね~。
削ったところのサーフェイサーは落ちてしまうので、削ったり、サーフェイサーを拭いたりを2~3回繰り返しました。
満足出来るぐらいに滑らかになったので塗装に入りました。
どうでしょう!?屋根のカーブの滑らかになった様子が解りますでしょうか?
さて、塗色なのですが、秋保の後期は昭和29年ごろまでが仙台市電の旧色を真似た(若竹色×マルーン)29年~36年の廃止までが(黄クリーム×青色)となっています。
さすがに大昔なのでカラー写真はすくないのですが、「思い出の秋保電車」と言う本と「昭和30年代 鉄道原風景 東日本私鉄篇」という本にカラー写真がのっています。
興味のある人は見てみてください。
「思い出の秋保電車」は廃止直前の色でクリーム色が薄く、上田丸子のような感じ。鉄道車両の塗色としてはまっとうですが面白みがありません。(個人的感想です)
それで僕は「昭和30年代 鉄道原風景 東日本私鉄篇」にのっている色を選びました、というか元々この塗色を見てこの車両を作りたくなったと言った方が正しいかも知れません。
言葉で表現すると(黄クリーム×青色)となり、いっしょなのですが、上が黄クリームというよりも黄色で窓枠のみ薄いブルー、下が紺色。
なんとも田舎くさいのです。
窓枠の薄いブルーのつもりで塗ってみたのですが少々濃すぎる様です。
塗色は厳重に吟味しなければいけません。イメージと違う色を塗ってしまうと全てが台無しになってしまうのです。
僕は本格的なエアブラシなどは持っていないのでスプレー缶塗装です。
薄い空色のスプレー缶を買ってくる必要がありますね~~。
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